望遠(?)も持ち歩かなきゃ!!
昨日、悲しいことがありました。 XX君が車にはねられて、死んでいたのです。 が、そこは shinkichic⭐︎Loveless 、持っていたカメラで、この悲しみを忘れないでいようと、写真を撮っておきました。 (他の人から見たら、ただの悪趣味、英語で言うと tasteless 。) これからは、その道を通るたびに、そのXX君を思い出すでしょう。 ただ、唯一欠点がありました。 カメラに付いていたのが、広角レンズだったのです。 寄ったら自分の影が写るし、離れればなんの写真かわからなくなる、という欠点があったのですね。 バカにしていた、60mm(普通のフィルムカメラ、もしくは、フルサイズのデジカメでいうと、35mm相当。)のレンズにもどかしさを感じながら、写真を撮っておきました。 XX君、君のことは忘れないから、安心して成仏してね。 もう一度その道を通った時には、XX君の死体は無くなっていました。 誰か心ある人が、保健所に連絡してくれたのでしょう。 僕はその時、携帯不携帯だったので連絡できませんでしたが、もしも持っていたら、保健所に連絡していたでしょう。 ほっと、安堵しながら、もっと写真を撮っておけばよかったと、激しく後悔しました。 こういうのを、此岸を超えて彼岸に行っちまった写真家、と呼ぶのでしょう。 (奥さんが自殺した時に、とりあえずカメラを持ち出して、写真を撮っていた写真家もいたことですし。。。 実話です。) 今日からまた、新たな気持ちで写真を撮り続けようと思います。 その先に見えてくるものが、なんなのかはまだわかりませんが。。。 人間である前に、写真家であれ。 誰かの言葉です。 その思いを胸に、もう引き返せないところまで行ってしなった写真家として、生きていこうと思います。 目指すつもりはなかったのですが。もうなってしまいました。 長文、失礼いたしました。 最後に、もう一度言っておきます。 XX君、成仏してね。